こんばんは、工藤です。
昨日の休みは丁度「迎え盆」でしたので、
妻と息子を連れてお墓参りへ。
普段は仕事柄もあり中々タイミングが合わず、
「お盆」や「お彼岸」中に
ご先祖さまにご挨拶をする事が出来ないんで、
ここぞとばかりにお墓をピカピカに磨いてきました。
若い頃に孝行できなかった分、
今更ではありますが家族・ご先祖に感謝です。
当店は若いお客さんも多く、
オジさんの小言と思われるんですが。。。
実家に帰省した際には感謝の一言でも
伝えてあげてくださいね。
お小遣い貰えるかもですよ(笑)
それでは最近入荷の中から
今の時期にピッタリな「マドラス・チェック」商品を紹介します。
よく耳にするマドラスチェックとは、
コットンの一大産地インドのマドラス地方で、
草木染めの糸を用いて織られていた、
(※基本)綿織物のチェック柄を指します。
不規則な幅、多様な色彩を用いたチェックが特徴です。
かの有名な「東インド貿易会社」
拠点がマドラスだった事もあり
当時の扱い品目にマドラス生地があったようです。
カリブの海賊、、なんだかドキドキしますね。。。
バリエーションが豊富なチェック柄として他に
「タータンチェック」がありますが、
こちらはスコットランド伝統の織物で
ウールの産地なので(※基本)ウール製です。
上で(※基本)と記載したのは、
現在では多種多様な素材を用いて作られているためです。
タータンチェックは協会がきっちり柄を管理して、
一つ一つのパターンが決められています。
有名な柄で言うと、
バーバリーの「バーバリークラシックチェック」
伊勢丹の元紙袋「アンシェント・マクミラン」
古着界でも人気の柄、伊勢丹メンズ元紙袋「ブラック・ウォッチ」
ちなみに新しい伊勢丹の紙袋は「マクミラン/イセタン」
メンズも「ブラックウォッチ/イセタンメンズ」
という名称で正式に登録したそうです。
そして今回紹介している「マドラス」ですが、
全くもってルールは存在しないようです。。。
主役の方が記載する内容が無い、、、
ですがその分パターンは無限大。
パッチワークで使われている生地も
大抵はタータンチェックです。
そしてコットンの薄手でサラッとした生地感が
日本の夏にベストマッチですよ。
ウール製品で有名な「PENDLETON」から、
ペンドルトン半袖マドラスチェックBDシャツ
ウール中心という事で、、、
冬のイメージが強いブランドですが、
シーサイドシャツという直球のネーミング。
襟裏シャンブレー生地張り、気が利いてますね。
因みに~70年代頃のオールドサーファーが
好んで着ていたのはタータンチェック柄のボードシャツです。
ボタンダウンシャツで有名な「GANT」から、
ガント半袖マドラスチェックBDシャツ
アイビーリーガー御用達ブランドとして、
夏のプレッピースタイルに外せないアイテムですね。
まだまだ暑い日が続きますので、、、
マドラス・チェックを夏のワードローブに如何でしょう?
気になる商品がございましたら、メールorお電話でお気軽にお問い合わせ下さいませ。
TEL:048-526-5813
MAIL:chum-1979@excite.co.jp