こんばんは、工藤です。
今年はエルニーニョ現象により暖冬と言われていますが、
とは言っても寒いですねー。
バイクでの通勤が辛い季節になりました。。。
今日も風が強く、
体感気温は結構寒かったはずなんですが。
※実際自分は結構寒かったです。
若いお客さんがショートパンツで来店しました。
しかも!!
トップスはTシャツ&ノースフェイスのナイロンジャケットのみ。
全然寒くないと言ってました。
若い子にとってはヘビーアウターが必要無い、
そんな時代でしょうかね。。。
ですがアウターを紹介しますよー!!
今回は最近入荷のPコートです。
冬アウターの定番ですね。
元を辿ると19世紀後半のイギリス海軍の艦上用防寒着、
20世紀初頭(1910年頃)からアメリカ海軍でも採用され、
100年近くデザインがほぼ変わらない完成されたアイテムです。
※細かい仕様変更はあります。
ざっくり説明すると
1910年~1940年は10ボタン、チンスト有り。
1950年~は8ボタン、チンスト無し。
今回紹介するのは、
50年代頃と70年代のピーコートになります。
~50’s “U.S.NAVY” PEACOAT
チンストラップは付いていた形跡無く8ボタン、
ポケット内スレーキはコーデュロイです。
40年代後半から50年代の移行期あたりかと。
この年代まではメルトンの目が詰まっていてズッシリ重い、
値段も比較的買いやすくオススメです。
70’s “U.S.NAVY” PEACOAT
こちらは73年製になります。
上記に比べればメルトンの質感は劣りますが、
その分軽く、着やすくなっています。
劣るといってもミルスペック物なので十分な保温性ありますよ。
古い物は見かけなくなってきました。
ライナーなどの状態も良いので、お探しの方は是非お店へ!!
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