Levi’sフレア系モデルそろい踏み

By chum1979, 2016-07-01

こんばんは、工藤です。

日本ではそうでもありませんが、、、
世界では注目されている、ユーロ2016。
ベスト8が出揃い、
盛り上がりもピークに近づいてきております。

そんなベスト16の対戦カードに結構な奇跡が。

「ウェールズvs北アイルランド」
※試合を担当する審判団イングランド

先週に世の中を騒がせた、、、
英国のEU離脱直後に実現したカードです。
しかもウェールズ離脱派vs北アイルランド残留派。。。
ガチガチのダービーです！

英国（イギリス）として国家は同じ所属ですが、
競技としては協会が別に分かれているため、
今回のユーロにもスコットランドを除く3か国
イングランド、ウェールズ、北アイルランドが参加。
予選ではイングランドvsウェールズも実現しています。

結果はウェールズの勝利。
国民投票同様、離脱派の勝利でした。

イングランドはベスト16で敗退しましたので、、、
※けっこう期待していたんですが。。。
英国唯一の勝ち残りウェールズに期待ですね。

また止まらなくなるのでこの辺で。
あっ因みに前回大会王者のスペイン、
イタリアに撃破されました。。。
今回のイタリア、ずば抜けたタレントは居ませんが、
スゲー気合入ってます。
試合始まる前の国歌斉唱でのテンション、、、
見習いたいものです。。。

それでは商品紹介です。

リーバイスのフレア系パンツが勢ぞろいしていますので、
さらっとまとめて紹介します。

まずは「Levi’s 646＆684」

ベルボトムと呼ばれる裾が極端に広がったシルエット。
平置きだと分かりやすいですね。
まさに「BELL BOTTOM」

1969年から発売されたモデルで、
当時のフラワームーブメント（ヒッピームーブメント）を支持する
若者のアイコンとなったジーンズです。
ベトナム反戦運動を代表する「LOVE & PIECE」
を象徴するアイテムです。

そのベルボトムのシルエットをさらに強調した、
通称「ビッグベル」と呼ばれるのが「684」になります。

80’s Levi’s 684

まさにビッグベルと言う名に恥じない裾の広がりっぷり。
色残りも申し分ありません。
ボタン裏刻印4、1980年5月製造。

この表記の内タグの場合、
モデル名下の「5 0 4」で判別できます。
最初が月、真ん中が年代、最後が工場。
年代はディテールから1970年でも1990年でもないので、
1980年と確定できます。

80’s Levi’s 646

684ほどではありませんが、十分なフレア加減。
こちらもまだまだ色落ちが楽しめる濃さ。
ボタン裏刻印39、80年代。

60～70’s Levi’s 646

最初期の646になります。
オレンジタブが欠損していますが、
アウトシーム裏の縫製がシングルステッチなので、
恐らくBIG-Eだと思われます。
内タグ無しでスレーキにスタンプ、
ボタン裏刻印8、69年～70年前半製。

お次は「Levi’s 517」

通称サドルマンと呼ばれる裾にかけて緩やかに広がった
ブーツカットシルエットです。
501→505が緩やかにテーパードしているのと
真逆な立ち位置のアイテムですね。
極端なシルエットではないので、
フレアに抵抗ある方にもオススメ出来る品番です。

1971年から発売されたモデルで、
501や505（品番変更前の551）と比べて歴史は浅く、
XXなどは存在しません。
発売当時が501でいうと66前期頃の時代で、
517の最初期のディテールは、
①赤タブビッグE
②バックポケット裏&内股シングル
③アウトシーム裏は脇割り
となります。
※上記646にも初期は同様の使用が存在します。
※オレンジタブのビッグE。

70’s Levi’s 517

646に比べて極端ではないのが分かると思います。
綺麗な縦落ちが入る、良い色落ちをしています。
インシーム&バックポケット裏シングルステッチ、
ボタン裏刻印2、1976年1月製造。