こんばんは、長谷部です。
今日は休日。
山の日でございますが、海での実話をご紹介。。
ちなみに製作はWalt Disney Pictures、アニメだけではございません。
1952年に真冬の大西洋で起きた事件、吹雪と嵐によるブリザードで真っ二つになってしまった
T2 タンカーSSペンドルトン号をアメリカ湾岸警備隊(USCG)が救助しにいくストーリー。
アメリカ湾岸警備隊史上、スペシャルな救助としても有名でございます。
事件は沿岸に車を停めた一人の男性が大荒れの海の方から汽笛を聞くところから始まります。
その日は2隻の船がやられてしまい、そのうちの1隻がこの船です。。
もちろん、こんな日に救助に行くのは無謀。。
ですが、クリスパイン演じるバーニーウェバーは助けに行くことを決意。。
着ている服は前立てがフックタイプのデッキジャケット。。
服好きとしてはこの辺も勉強になります。
エージェントライアンやスタートレックも面白かったです~
一緒に助けに行く人を募りますが、シ~~~ンです。。
物語では軽く触れられているだけですが、以前救助で失敗をしているため仲間たちからは冷ややかな態度をとられているシーンがチラホラ(自然が相手なので本人のミスではなさそうですが。)
周りに流されず、無言で意思表示をする口数の少ないリッチー役のベンフォスターがいち早く挙手。
渋いです。。
こちらもやはりデッキジャケット。ジップタイプですね~。
フィッツ役のカイルガルナー
悪天候の中、船を探すために暗闇を照らし続けます
マスキー役のジョンガマロ
救助に向かうまでに砂州(海の流れが入り混じる)を越えていかなければならないのですが、
凍てつく寒さの中、4人の勇敢な隊員が小型救助艇で大波の中突き進みます。
入り混じりまっくているので、正面や左右からくる大波を小型ボートでサーフィンをしているかのような突き進み、パイプやドルフィンもかましております。
真実を描いているので、盛ってないと判断した僕がだした結論は、、
船でサーフィン???、、、凄い技術です。。
レイシーバード役のケイシーアフレック、最近だとスーパーマン役だったベンアフレックの弟さんです。
船が真っ二つになってしまい、船長や上官は沈んでしまい、取り残された側の船にいたレイが船に詳しいことから急遽リーダーに。
いつ沈んでも&操縦もままならない中32人の船員と揉めながらも力を合わせ、船を浅瀬に座礁させて救助を待とうという決断を。。
当時の写真を見つけたので。。
pendleton wreck 船が座礁した場所
coast guard station/chatham light 湾岸警備隊チャタム支局&灯台
fish pier 全員を助けて戻ってきた場所
波がぐちゃぐちゃなのがわかりますね。
これでブリザードがプラスされたら、確かに危ないです。
当時のペンドルトン号
12人乗りの小型救助艇で乗組員32人(全員)を助けて戻ってきた当時の写真。。
悪天候の中、ペンドルトン号にたどり着くことさえ凄いのに救助して帰ってきました。
12人乗りを36人で戻ってきたのは凄いとしか言いようがないですね。
4人の勇敢な隊員
映画で知ることができましたが、世の中には僕らの知らない素晴らしい人たちがまだまだ沢山いるんでしょうね~。
お時間ありましたら是非。。
未来の映画は夢や希望を、
過去の映画は当時の時代背景(服、雑貨、車、建物などのカルチャー)も知ることができるのでストーリ以外にも見方を変えるともっと面白いですよ~~
それでは、明日も宜しくお願いします。
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