～50年代 “Lee 131-J” デニムジャケット
こんばんは、工藤です。
先週から寒い日が続きましたね。
さすがに一段落でしょうか？
いい加減に暖かい日が続いてくれないと、
気付いたら夏になってしまいますね。
今のうちに春の着こなしを楽しみましょう。
本日はオススメのデニムジャケットを紹介します。
Lee（リー）のジャケットと言えば真っ先に挙がるのが、
「101-J」
1940年代からほぼ変わらぬデザインで現在に至る、
完成されたデザインのジャケットです。
こちらのアイテムは、101-Jのボーイズ版になります。
デザインは101とほぼ同じですが、
生地がライトオンス（薄い）なのと、
腰のアジャスターが付いていないのが特徴です。
シンプルな最初期（40年代後半～50年代前半）の赤タグ。
年代が新しくなるにつれ記載内容が充実していきます。
左胸のピスネームタグは「Lee」のみ。
右胸ポケット内側にユニオンチケット。
ボタン刻印は「Lee RIDERS」
裏側のリベットは丸みのあるタイプ。
ボーイズモデルが、これ以前にあったのか？
勉強不足でわかりませんが、、、
このタグ以前のジャケット（101の前身モデル）は、
刻印が「Lee COWBOY」のドーナツ型になります。
左腰に付くレザーパッチ。
ボーイズ版らしい名前を書き込めるためのディテール。
ひび割れしていますが、硬化はしていません。
綿糸が故に強度はなく全体的にステッチは飛んでいます。
その分、退色して雰囲気抜群です。
アイスブルーに色落ちしていますが、
オールドらしいキレイな縦落ちです。
今時期の着こなしはジャストサイズが個人的にオススメ。
インナーが薄手になってきますからね。
さらにジャストサイズはインナーとしてもいけるので、
この時期はレイヤードスタイルに重宝します。
自分も本日、Leeを着用。
こちらも101-Jのボーイズ版「109-JY」
70年代頃の黒タグです。
R、MR入りですが、ピスネームはRのみ。
恐らく70年代最初期あたりかなと。
デニムジャケットは春秋用にジャストサイズ。
冬場に着込めるように大きめサイズ。
2パターン持っていると便利ですよ。
まだ朝晩寒いんで重ね着していきましょう。
それでは良い週末を。
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